数多いホームページのなかからご覧いただき誠にありがとうございます。
弊社の代表を務めます嶋田と申します。

先代は職人まるだしの大工で、
その父に１８才から職人として就いて早くも３０年になりました。

現場調査・積算・すべての現場の管理をすることが私の仕事です。
もちろん現場でたたく(施工)こともあります。
ネクタイを締めて営業するようなタイプではありません。

実は若い頃はミュージシャンを目指していた時もあったのですが・・・
それが、いつの間にか、この建築という仕事にのめり込んでしまいました。

若い頃は、冬場、霜が降りた寒〜い北側の現場が続いた時など、
大工ってこんなに大変なのかぁ、俺大丈夫かな？続けられるのかな？
なんて思ったりすることは何度もありました。
今から２５年くらい前に、ログハウスの丸太小屋造りがブームとなり
輸入のログ材を組んでゴルフ場のクラブハウスや、また昭和記念公園内のトイレを国産檜のログ材で建設する工事にたずさわったことがあります。
時には本場アメリカまで建物や材料を見に行ったりしたこともありました。
いつのまにか”木の柔らかい力”に引き込まれたのが、
本当の意味での”大工”のはじまりだったのかと思います。
最近では、日本建築の空間の魅力には改めて奥の深さを感じております。

建物が完成した時の感動と、お客様の喜んでいる笑顔を拝見すると、
やっぱりやってきてよかった、これからも頑張ろうと思っております。

無理に新しいものを生み出すことばかりではなく、
その家に住まわれるお客様の意向をまず一番に尊重し
プラスアルファのご提案が出来るよう心がけていきたいといつも思っております。